なぜスマホはあなたの首をダメにするのか?
こんにちは、カイロプラクティックViviの水野です。
皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
「スマホ首」
聞いたことのない人からするとなんのこと?て感じだと思うのですが、、、
スマホ首、これはあなたにとって関係のない話ではありません。
スマホを使用するときのある癖が、あなたの首をダメにしてしまうかもしれないのです。
今日はそんなスマホ首にスポットを当てて書いていこうと思います。
あなたはスマホを使い始めたのはいつから?
そもそも、
スマホが日本で発売され始めたのは2008年のiPhone 3GSかららしいです。もう10年以上前ですね。
私はスマホが登場した時には今のような状況が想像できませんでした。
皆さんは想像できましたか?
周りを見渡せばスマホを使用している人だらけです。
今では日本のほとんどの人がスマホ保有者(保有率75%らしい)です。
2011年から年々保有率が増加していき2017年にはついにパソコンの保有率をスマホが超えたそうです。
※総務省「通信利用動向調査」より
この小さなパソコン(スマホ)はとても便利なのですが、同時に色々な影響を世の中に与えています。
>ネットで買い物をする人が増えました
>携帯ゲームをする人が増えました
>ブルーライトの影響で視力が低下する人が増えました
など様々ありますが、
ストレートネックになってしまう人が増えたのもスマホ普及による影響が大きいと思っています。
ほとんどの人は無意識におこなっています
冒頭の写真を見てあなたはどう思いますか?
電車、バス、カフェ、レストラン、様々な場所でスマホを使っている人を目にしますが、ほとんどが写真のような姿勢になっていると思います。
本人たちはこのような姿勢になっていることに気がついていません。
なぜならスマホを操作するのに夢中になっているからです。
そして、この姿勢の何が悪いのか?それは、
スマホを下にして、それを覗き込む姿勢です。
1日にスマホを操作している時間
皆さんが1日にスマホを操作している時間はどのくらいですか?
MMD研究所というところで2018年版:スマートフォン利用者実態調査が行われているみたいですが、その調査によると2〜3時間が最も多いみたいです。
毎日2〜3時間(全てではないと思いますが)ずっとこのような姿勢でいたとしたらどうなるでしょうか?
なんとなく想像できますよね?
首が前に出てしまいます。
人は、首の骨と腰の骨の部分に緩やかなカーブを持っています(S字のカーブっていいます)
しかし、このような姿勢が日常化すると、その状態が癖になり首の骨はカーブを失っていきます。
このような状態をストレートネックと呼びます。
スマホ首はストレートネックのこと
このストレートネックは頭痛、首が回らない、首が重い、首が痛い、寝るときに枕が合わない、姿勢が悪い (顎が出ているように見える)
などの原因の一つとなってきます。
ではどのようにすればいいのか?
とても簡単な方法があります。それは、
スマホを目の高さまで持って操作することです。
意識の高い方は既にこれが習慣となっている方もいますよね。
素晴らしいです。
大抵は、覗き込む姿勢が悪いのはわかってはいるんだけど、忘れてしまいがちです。
ですが、今日からは
スマホを操作する時、良い姿勢を意識してみてください。初めのうちは忘れてしまうことがあると思いますが、思い出したときには実践をする。この繰り返しが次第に習慣化してきます。
そして、良い姿勢でいる時間が増えれば、首にかかるストレスは軽減されてくるはずです。
それでは、また。
P.S ストレートネックですが、高枕だったり枕無しで寝ている場合も注意が必要です。やっぱり寝ている時間は約1日の1/3ですから影響が大きいですね。
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