なぜカラダは歪むのか?

健康美・姿勢美

なぜカラダは歪むのか?

 

こんにちは、カイロプラクティックViviの水野です。

あなたは最近自分の全身の姿を鏡で見たことがありますか?

鏡で自分の姿をよく確認している方だったら、

「なんかカラダが曲がっている気がする」

「くびれの位置が左右で違う」

とか一度は思ったことがあるかもしれませんね。

 

でも、なぜでしょうか?

あなたの姿勢は、なぜ悪くなってしまったのでしょう?

あなたのカラダは、なぜ歪んでしまったのでしょう?

 

姿勢が悪い=からだが歪んでいると考えていいと思いますが、誰しも悪い姿勢になりたくてなったわけではないと思います。

今回はよくある質問の一つ、なぜカラダが歪むのか?について私が知っていることをシェアしたいと思います。

 

 

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目次

・歪んでいるカラダって?

・どうしてカラダは歪むのか?

・まとめ

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歪んでいるカラダって?

鏡で自分の姿を見たことがありますか?

というか女性の方だったら毎日見ていますよね。

でも、カラダが歪んでいるかどうか。

という視点で見たことはあまりないのではないでしょうか?

 

自分のカラダが歪んでいるかどうか、

わかりやすいのが肩のてっぺんの位置、腰骨の一番上の位置を左右で比較してみたときに、カラダが歪んでいると非対称であることがあります。

他にも、横から見たときに耳たぶの位置と肩の中心線がズレていたり、首が前にでていたり、背中が丸まっていたり。

見た目だけでも何となくはわかります。

 

そもそも歪んでいるカラダってどんな状態なのでしょう?

勿論、見た目の姿勢が悪いってのもありますが、それとは別の定義があります。

歪んでいるカラダとは可動域(無理なく動かせる範囲)が左右で異なってしまった状態をいいます。

例えば、車の運転をしているとき首を捻って左右確認すると思いますが、捻りやすい方向ってあると思います。

このように左右で可動範囲が違った(いきやすい、いきにくい)場合、カラダは歪んでいる可能性が高いと思われます。

 

カイロプラクティックでは体のパーツごと可動域を調べる検査があります。

先に述べたようにセルフチェックでも歪みの検査はできますが、簡単なようで少しコツがいります。(肩の力を抜いてリラックスしないと本当の状態はわからなかったりします)

なので歪みのセルフチェック方法については別の記事で詳しく説明しようと思います。

 

 

どうしてカラダは歪むのか?

(なぜ姿勢が悪くなるのか?)についてですが、結論から先にいうと、

歪みは日常の積み重ねの結果です。

 

つまりどういうことかというと、

>辛い姿勢で仕事をしていたり

>重たいものをよく持ったり

>ずっと座りっぱなしでデスクワークをしていたり

>長い時間赤ちゃんを抱っこしていたり

>朝顔を洗ったりするときに中腰になったり

>ソファーに寝そべってTVを見ていたり

>下を向いて歩いていたり

>スマホを覗き込んで見ていたり

>足を組んで座ったり

>片足に体重をかけて立っていたり

>机にひじをついてあごに手を当てたり

これらの日常生活の積み重ねがカラダを歪めてしまう元凶となります。

でもこれらのことを日常でやるなって言われても無理ですよね。私も無理です。

なるべく避けるのが望ましい。くらいに考えると良いかと思います。

 

もしかしたら既に知っている方もいるかもしれませんが、

世の中には人体にとって有害な作業姿勢かどうかを評価するOWAS法というものが存在します。

例えば、中腰で重たいものを持つ仕事があったとします。

腰にきますけど無理すればやれますよね。仕事だからやらなければならないといった方が正しいのかもしれませんが。

でもOWAS法で評価すれば中腰で重たいもの持つ動作は人体骨格において有害と評価されます。

つまり仕事だから当たり前のようにやっていることでも、悪いものは悪いってことです。

 

でも、人体骨格に対して有害かどうかなんて日常の動作全てを評価していられないですし、腰に悪そうだけど別に大丈夫でしょ。みたいな感じで実際はやってしまう方が多いのではないでしょうか?(特にカラダに問題を抱えていない方だったら尚更考えないと思います)

生活していく上で避けては通れないものが沢山あります。

だから、知らないうちに自分で歪みを作っているようなものなのですね。

こう聞くと、自分で自分の日常をケアしていくことが必要だなって感じますよね。

(セルフケアの方法については別の機会に話したいと思います。)

 

よく、

少しでも悪い姿勢になったらカラダって歪んでしまいますか?って質問されますが、実際のところ、どの程度で歪みが起きてしまうのかわかりません。

誰にもついている筋肉は天然のコルセットといわれていて、基本的に筋肉がカラダを支えてくれています。

なので、そう簡単に歪みが起きるとは考えにくいのですが、人それぞれ骨格筋、体幹筋のつき方が違いますので、明確な、これだけやったら歪む、という判断基準はありません。

 

 

まとめ

日常生活の中でカラダにとって悪いといわれていることを積み重ねた結果、カラダは歪んでしまうということです。

逆に少しの意識で歪みにくいカラダになることも事実です。

カラダが歪んでしまう行動を減らしていければ結果は違ってくると思います。

まずは意識を変えていくことですかね。

 

それでは、また。

 

 

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