カラダの歪みと不調の関係性
こんにちは、カイロプラクティックViviの水野です。
「あなたのそのカラダの不調、もしかしたらカラダが歪んでいるからかもしれません」
みたいな広告文をよく見かけませんか?
腰が痛いといえば、、、
それはカラダが歪んでいるからだよ
肩こりがひどいといえば、、、
それはカラダが歪んでいるからだよ
頭痛がひどいといえば、、、
それはカラダが歪んでいるからだよ
こんな感じに、何でもかんでも歪みのせいにすればいいわけではありません。
けど、カラダが歪んでいることはカラダにとって良いことではないと認識している人は多くいると思います。
これまで6年間、様々なカラダの不調に悩む患者さんを診てきました。
もちろんすべての患者さんの悩みを解決したなんて嘘をいうつもりはありません。
でも事実、歪みを正して悩みが解決した患者さんも多くいます。
だから私は、カラダの歪みと不調は関係があると思っています。
そこで今日はカイロプラクティックサービスを受けるに当たって知っておいた方が良い、カラダの歪みと不調の関係性について解説していきたいと思います。
まずはこの絵をみて下さい。
背骨が曲がっていますよね?いわゆる歪んだ状態です。
この歪みが姿勢が悪く見えること以外にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
脳からスタートした神経はすべて背骨を通っている
この絵をご覧ください。
脳から神経が伸びていますが、すべて背骨を通って各組織に繋がっているのがわかります。
ピンときた方もいるかもしれませんね。
背骨が歪むとそこを通る神経も歪んでしまいます。つまり歪みは神経伝達を阻害する要因の一つと考えられています。
例えば水道のホースが折れ曲がっていたら、、、
水の出る勢いは弱くなりますよね。イメージとしてはこのような感じです。
背骨が歪むことで神経が圧迫状態となり、神経伝達に不具合が生じてカラダのパフォーマンスが低下します。
厳密にいうと、カラダのパフォーマンスはその周りの筋肉・筋膜の状態に左右されますが、根っこの部分にあるのは骨と神経なのです。
歪みのある場所に痛みが出るわけではありません
例えば、肩こりは腰周りの歪みの影響を多く受けています。頭が痛くなるのは背中の歪みの影響を受けて起きていることもあります。
このように必ずしも歪んでいる箇所に影響が出るわけではありません。
歪みはカラダのバランスを崩します。
バランスの崩れた状態で仕事をしたり、家事をしたり、子供と遊んだり、趣味をしたり、、、色々な日常を送っていれば、負担のかかる箇所やそこに付随する部分はいずれ不具合を起こす可能性があります。
人間はほとんど神経が勝手に動かしてくれている
忘れてはならないことは、私たちの心臓や胃、腸 などを自動で動かしてくれている自律神経の存在です。
脳からスタートした神経は背骨を通り各臓器に繋がっています。
つまり、背骨が歪んでしまうと自律神経の働きを阻害する要因の一つとなってしまいます。
あなたのこれまでの不調を思い返してみると、
もしかしたら、
「歪みとカラダの不調が繋がっているかも」と思えることがあるかもしれません。
それでは、また。
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